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    第二回 「恋とは、愛とは」 5月11日

 

     「恋」と「愛」の違いは何なのでしょうか。

     実際のところ"正しい定義"というのは私もわかりません。
     恋愛に"絶対"は存在しないと考えるので、人それぞれ捉え方、考え方も異なるでしょう。

     今回は私が考える「恋」と「愛」の違いや、それぞれの意味合いを語っていきます。

    "恋"という字と"愛"という字をみると両方に「心」が使われている事がわかります。
     よく、「恋」という漢字は下に"心"があるように下心からはじまると言われています。

     下心といってもやましいような変な意味ではなく、

     「好きな人をもっと知りたい」
     「好きな人に自分を知って欲しい」
     「自分だけを見て欲しい(独占欲)」
     「好きな人ともっと仲良くなりたい」
     「好きな人と二人で話したい」

     など、「〜してほしい」という願望や欲望に駆られて心が動くものだと思います。

     恋をしていると、色んな場面で相手に自分の願望が伝わらない事がありますよね。

     例えば、好きな人に告白をしたけど振られてしまった時や、仲良くなりたくて話かけても
     反応がそっけなかった時
、好きな人が自分以外の異性と楽しそうに話してたり、相手に
     気持ちを伝えたのに自分の真意が伝わらなかったようなケースに、決まってショックを受
     けてしまうのは、恋は基本的に自分本位の感情だからでしょう。

     次に「愛」という漢字を見ていると真ん中に「心」があるように、「真心や誠実な思いを相手に
     伝えたい」。自分の本心で動いているのが愛だと言えるのだと私は思います。

     愛は、
     「相手を笑わせてあげたい」
     「相手のために役に立ちたい」
     「相手を励ましてあげたい」
     「相手を大切にしたい」
     「相手の立場を優先させてあげたい」
     など「〜してあげたい」という相手の立場になって物事を考える思いやりや慈善的な心です。

     愛は恋と違い、自分本位の感情ではないので、相手に尽くしている事、相手を愛している
     行為自体が自分にとって大きな喜びで、愛されている側も愛を受け取ることで心を満たして
     いるので、お互いに心を共有し合える感情なのだと思います。

     よく、「愛は見返りを求めない」と聞きますが、これは理屈ではなく、相手を愛することは何か
     代償を求めて行う下心(恋)とは違い、「相手の全てを受け入れたい」「相手を幸せにしたい」
     というような与える側の"真心"から起きているのです。

     
恋というのは相手の全てを受け入れるものでなく「相手に自分を受け入れてもらいたい」ような
     自身の願望を押し通す未知へのチャレンジ精神的な部分もあるので、"ドキドキ"や"ワクワク"
     などのエキサイトした感情が入り混じっていますよね。
     代償として想いが届かなかった時、切なさや不安、悲愴感のような複雑な感情が交錯します。

     一方愛は、相手の全てを受け入れて、自分の心と相手の心を共有し合う温かい精神の繋がり
     のような心理状態ではないでしょうか。
     その中には、気配り、思いやり、自己犠牲などの献身的な感情が伴います。
     
     その点恋とは異なり、ワクワクやドキドキなどの感情は芽生えにくいと思いますが、安らぎや
     信頼感と言った心地よい安定感が心の中に芽生えています。


     こうしてみると、恋と愛の定義は十人十色ですが絶妙なニュアンスの差があるように思えます。

  

     ここまで「恋」と「愛」の違いについて語ってきましたが、大切なことは恋にしても愛にしても、
     頭で考えて行うものでなく、運命の人に巡り合えたら自然に発生する感情なのです。

     恋愛は決して理屈で考える行為ではないので、実際に体験して感じる取るものだと思います。

     これを読んでいるみなさんが恋愛に絶対的なマニュアルなど存在ない事に気づき、随所に
     氾濫している情報洪水に溺れないで自分の目と心で体験して恋愛を楽しめればと願います。

     さて、次回からは「片思い」をテーマにコラムを書いて行きたいと思います。今までは抽象的で
     固い話になってしまったので、次回からは私の実体験なども交えて話して行くつもりです。

     BY TAKA氏

 

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