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     第九回 「恋の駆け引き」 6月8日

 

     「恋愛に駆け引きはつき物」
     「自分を好きにさせるためには駆け引きを有効に使わないと」
     「駆け引き無しの恋愛は面白くない」
     「恋愛成就の秘訣はやっぱ押して押して引くでしょ。」

     周りの人間を見渡してみたり、インターネット上の恋愛相談サイトを覗いてみたりすると、
     「恋愛の駆け引きの是非」について悩んでいる人が結構見られます。
     その中でも特に多く見られる悩みが、「上手な駆け引きはどのようにすればいいのか」
     のような駆け引きの技術的な相談でした。

     恋愛に悩んでいる人の多くが、好きな人にアプローチする時に上手な駆け引きを使いた
     がっているということがうかがえます。

     もちろん、このコラムを読んでいる方の中でも駆け引きを意識して使っている人もいれば、
     そんなことは全く意識していなかった人もいるでしょう。

     駆け引きは恋愛が上手くいくために欠かせない絶対的な手段なのでしょうか。
     今回は「駆け引きの是非」と「駆け引きとは何か」を交えながら、この問題を考えて行きます。

     誰もが知っている駆け引きの代表として、「押して引く」という言葉があります。例えば、

     ・好きな異性に毎日のようにメールや電話でアプローチしていたのに、ある日を境にぴたりとやめたりする(駆け引きする側)
     ・自分に気をもたせるために、好きな人がいる前でわざと他の異性と仲良くしているところを見せたりする(駆け引きする側)
     ・好きな人へのアプローチにいつも自分からメールや電話をしているのに相手側から全然してきてくれることがない。
      だから、いったん引いてみたらもしかしたら相手が自分を気にかけてくれて反応が変わるかもしれない(駆け引きする側)
     ・いつも「好きだ好きだ」と言ってくれていたのに、突然言わなくなった(駆け引きされる側)
     ・今まで学校や職場で会うたびに仲良く話していたのにある時から態度が素っ気無くなった(駆け引きされる側)

     このような一例が挙げられると思いますが、問題はこれらの行為を意図的に行い、受け取る
     側がどう感じているかということです。

     駆け引きとは相手の出方をうかがって、自分に有利になるように行動を起こすという意味
     ですが、確かに実際このような駆け引きを意図的に行ってみて結果として上手くいくことも
     あかもしれません。

     ただ、一度上手くいったからといって次も上手くいくとは限らないし、何度も駆け引きを意識して
     繰り返しているうちに、最初は気にしていたけど煮えきらない態度に愛想をつかして相手が引いて
     しまうなんてケースも少なくはないと思います。

     駆け引きを駆使するあまり逆に相手が自分の元から去って行ったら元の木阿弥です。


     ある程度恋愛経験を増やしていけば上手な駆け引きの仕方が身についてくるものですが、
     恋愛経験が浅いとどうしても駆け引きを意識してしまうケースに陥ってしまうものです。

     駆け引きの成功の秘訣は、「押して押して引く」とか男は「押して押して押しまくるべきだ」とか、
     女は「自分からは押すべきじゃない」なんて世の風潮がありますが、私は恋愛はそんなマニュアル
     的なものではないと思っています。

     「恋愛が駆け引きをしなければ上手くいかない」とか「駆け引きはこうするべきだ」とかいう
     "恋愛はこうであるべきだ"的な考えを持っていると、それは「恋愛」というより「恋愛ゲーム」のような
     ゲーム感覚の行為となってしまうのではないでしょうか。

     駆け引きをどのように使い分けるかは、自分次第ですが、駆け引きを過剰に意識しすぎて大切な
     人との関係が悪化しないようにくれぐれも注意して下さい。

     
     
好きで好きでたまらないほど魅力的な人間とめぐりあえればとっても幸せなことですよね。
     自分の気持ちを嘘偽りなくストレートに表現で出来て、どんな障害も乗り越えられてずっとずっと
     好きでいられるような熱い恋愛。 みなさんは憧れませんか?
   BY TAKA氏

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